Fluxから 斬新な低番フライロッド N1 DD #2 新発売!!
試投会に参加してきました!
2月にFluxから、今までにない斬新なコンセプトのもとに開発された低番フライロッド、「N1 フライロッド DD #2」が発売された。連休初日の3月19日(土)に、何時もお世話になっている「アウトドアワールド 厚木店」にて、試投会が開催されるとのことで、参加してきました!!
長さは8feet 5inchで2番ライン指定の4ピースと、低番にしては長めのスペックとなっている。価格は 65,000円(税別)。
試投会では、flux代表の長島氏が自ら直々にロッドを降って、特徴やコンセプトなどを熱く説明してくださいました。長島氏のこのロッドに込める熱い思いが、本当に凄く伝わってきました。
このロッドの最大の特徴は、固めのバット部とソリッドティップの組み合わせで、ライトな2番ラインを狙ったポイントにスッパっと打ち込むことができ、自分の思い通りに操ることのできる、今までにないの低番ロッドの常識を覆すロッドです。
実際に振らせてもらうと、まずはバット部のガッチリ感に驚く。これが低番ロッドなのか? 8f 5inという長さもあり、私が普段使っている3番ロッドのJストリーム JS833-4よりかなりガッチリとした感じです。 そして、長島氏の言う通りにディップを目標に向かって降ってみると、フライがスッパっと、そこにに向かって飛んでいく。 理屈抜きで、キャスティングの下手な私でも、低番ラインで狙ったところに思い通りにフライを打ち込むことができた。 試投時は若干向風でしたが、ほとんど影響なし。
また、ソリッドティップはフッキングした時の追従性にも優れ、バラシが少なくなるとのことです。 ちなみにソリッドティップとは、一般のロッドは中が中空(チューブラー)となっているのですが、ソリッドティップは芯まで素材が詰まったティップのこと。
写真中央部の一見フェルールに見える出っ張り部分がソリッドとチューブラーのつなぎ目だそうです。この出っ張りより先が、ソリッドとなっているとのこと。
そして、8f5inという少し長めの設定にもちゃんと理由があるのだ。
「快適に釣りが行えて、確実に「魚を引き出す釣り」をするために設定された長さ」だそうです。ライトな2番ラインはロッドを上げておくことで、水面に垂れ下がる余計なラインを発生させることがなくなり、ドラッグが掛かりにくくなるそうです。
低番へのこだわりは、こんなところにも。
下の写真のロッドの表面をご覧ください。スジ状に凸凹なのがわかりますか?
低番ラインは雨に濡れるとロッドに張り付きやすくなり、扱いにくくなることがありますが、それを防ぐために、あえてアンサンド仕上げとしているそうです。
コンセプトは
「日本の渓流において、山女魚、岩魚を確実に&快適に釣る」
正に日本の渓流をテンポよく無駄なく効率的につり上がるのに持って来いのロッドですね! ちなみに、N1とはNippon 1を目指して命名した名前だそうです。
今なら、「アウトドアワールド厚木店」に在庫があるそうなので、興味がある方は、是非、訪れてみてください。店員さんは、皆さん、フライフィッシングのベテラン揃いです! 初めてフライフィッシングにチャレンジしてみたい方も、お気軽にご相談してみてください。
こちらは、Fluxさんの新製品!!
Fluxさんはフライフィッシングをやったことのない人にとっは、あまり聞きなれないメーカーかもしれませんが、とことんこだわった、クオリティの高いフライフィッシング用品を提供してくれる貴重なメーカーです。 なにより、自然環境へのこだわり、製品を売るだけのメーカーではなく「kty 3R プロジェクト」等を行い回収やリサイクルにも積極的に取り組み、また、子供たち向けのイベントも数多く企画し、子供たちへの環境教育にも力をいれている。 東日本大震災の復興では、「Maid in 石巻 がんばろう日本!」をコンセプトに、石巻製のフライアクセサリーを販売し支援活動を行ったりと、決して大きなメーカーではないのですが、その活動は本当に素晴らしいです。 このようなメーカーに、これからも頑張って頂きたいですね!!
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