夏は高性能オイルでエンジンにも優しく快適ドライブを!!
TAKUMI X-TREMEシリーズ
100%化学合成 PAO+ESTERエンジンオイルを試す
いよいよ夏本番!! この夏、帰省や旅行、キャンプとか釣りとかアウトドアやレジャーで高速道路を長時間長距離ドライブされる方も多いのではないでしょうか?
そこで、気にかけておきたいのが、エンジンオイル!!
車にとっては夏の猛暑の中、高速で長時間長距離を走行するのはかなり過酷な状態となります。そんな過酷な状態の中でエンジン性能をキープし続けるために、とても重要なのがエンジンオイルですよね!! エンジンオイルが劣化していると、この過酷さにエンジンが耐えられなくなり、最悪、故障して高速道路上で立ち往生なんて事にもなりかねません。
私も高速道路を長時間走行する機会が多い方なので、エンジンオイルは信頼できるものを使用するようにしてます。 去年のシルバーウィークには車中泊で四国を巡り、帰りは大阪の吹田SAから地元の厚木ICまでノンストップで帰ってきました。鳴門大橋で大渋滞に巻き込まれてしまい予定より大幅に時間が遅れてしまったので。。。 (^^;
約5時間ノンストップの高速走行を、夜間とは言え信頼できるオイルを入れているからこそ快適に走り切ることができたのだと思います。
そんなこともあるので、今回は以前からずーっと気になっていた「100%化学合成油 PAO+ESTER」をベースオイルとしたエンジンオイルを車検に合わせて、愛車エクストレイル(DBA-T31 2.0L CVT 4WD)に入れてみることにしました。
チョイスしたのは「TAKUMIモーターオイル X-TREME 0W-40」!
正直、エクストレイルにはかなりオーバースペックなオイルです。(^^;
本来なら、
HYBRIDシリーズの0W-30 SN・GF-5
でも十分だと思います。というかこっらの方があってるかも。
なんですが、価格的には何時ものオイルとそれほど変わらない。それなら「100%化学合成油 PAO+ESTER」のこのオイルを試してみるのもてかなぁ。と思って!
価格は税込み送料無料で、4L缶が6,300円
正直、レーススペックの高性能エンジンオイルがこの価格で購入できてしまうなんて、とってもリーズナブルではないでしょうか。しかもカッコいいオリジナルステッカーまで付いてきます。
ちなみに、何時も入れているオイルは、「BP VERVIS 0w-20 GF-5」です。BPのオイルは自分的にはなかなか好みです。
エンジンオイルを選ぶ時のポイントは、車のマニュアルに記載されているメーカー推奨のグレードを基準に選ぶこと。
例えば、私の愛車エクストレイルを例にすると、メーカー推奨のオイルは、下記のサイトに記載されている「日産純正SL ストロングセーブ・X(API:SL、SAE:0W-20)」となってます。
エクストレイル(2007/08~2015/02・T31型) エンジンオイルの交換時期・交換量・種類を教えて。
改めて調べてみて、API規格がSLだったんですね!! これはオイルの規格を表す記号で、現在は「SN」が最も高い規格となってます。なので、メーカー推奨以上のAPI規格のオイルを選ぶようにしましょう。 そしてもう一つ、「0W-20」というオイル粘度を示すものがあります。最初の「0W」は低温粘度(WはWinterのWだそうです)といってこの数字が低いほど寒さに強いオイル。後の「20」は高温粘度といってこの数値が高いほど暑さに強いオイルとなります。 ポイントとしては、メーカー推奨のオイルの規格をカバーしているオイルを選ぶこと。 エクストレイルの場合は、推奨オイルの低温粘度が「0W」なので「0W」しか選択の余地がないですね。 高温粘度の方は「20」なので、20を超えていればOKです。したがってオイルの選択は下記のとおりです。
API: SL or SM or SN
SAE: 低温粘度:0w、高温粘度:20以上のもの
PBのこちらのサイトに解りやすく詳しい説明があるのでご覧ください
但し、低温粘度が0Wのオイルはちょっと特殊で、エコカー等の0W専用に設計されたエンジン以外はお勧めできないものもあります。「BP vervis 0W-20」はサイトをご覧いただければわかりますが、「0W-20推奨車以外には使用できません。」と記載されています。その為、低温粘度はメーカー推奨に合わせるのが無難です。 どうしても0Wを入れたい場合は、オイルメーカーに確認してからのほうがよいと思います。もちろん、まったく問題無いものもありますので。
TAKUMIモーターオイルは発送も迅速!!
夜中にサイトを確認すると在庫あり。 早速、注文してみた。
翌日、発送の通知がきて、翌々日には、早速、注文したオイルが届きました。 速い!!
車検はディーラで、エンジンオイル持ち込み交換でお願いしました。
なぜ、PAO+ESTERなのか?
ESTER(エステル)ベースのオイルは、金属に吸着する特性があるそうです。普通のオイルはエンジンを止めてしまうと、そのまま下に流れ落ちてしまいますが、エステル系のオイルはエンジン内部の金属に吸着し油膜が残るため、常に潤滑されている状態となり、そのためエンジンンの始動性がよく、アイドリングも静かで、燃費もよくなるとのこと。もちろん、ノロノロ運転の渋滞にも強いです。
でも、いろいろと欠点もあって。。。 もともとESTERは低回転域でその効果を発揮する為、高回転域をカバーするには何か対策が必要だそうです。その1つの方法が、PAOを配合してエステルの欠点を上手く補うこと。その辺が一番のオイルメーカーの腕の見せ所だそうです。 また、水分にも弱く昔はすぐに水分解されてしまい、特性を維持するのが難しかったそうです。 しかし、今はかなり改善され、あまり心配しなくてもよくなったみたいです。 昔はエンジンのオイルシールを傷めるとか言われてましたが、現在ではオイルシールが改善されて、こちらもあまり心配いらなくなっているそうです。
ごめんなさい。超簡単な説明で。。。 m(_ _)m
高性能エンジンオイルに関しては、賛否両論、色々あるようですが、やはり信頼できる良いオイルを入れるにこしたことはないかと思います。
レスポンスと吹き上がりに感動!!
車検から戻ってきたエクストレイルで、早速、いつもの宮ケ瀬湖までドライブに!!
エンジンの始動性とアイドリング時の安定性が明らかにいい!! 車検の直後ということもありますが、アイドリング時はタコメータの針は微動だにせずピタッとアイドリングの回転数を指したままブレることなし。アクセルを軽くあおると、レスポンスよく吹き上がります。 おお、ちょっとレーシーな感じ。大袈裟な。。 w
実はこのレスポンスと吹き上がりこそが、高性能オイルを入れた一番の恩恵ではないでしょうか。 高速道の合流や追い越し、車線変更などはもちろんのこと、カーブの連続する峠などではアクセルワークで車体を制御しやすくなる為、走りのリズムがとっても軽快に気持ちよくなります。 ( エクストレイルってそういう車じゃないだろうって。(^^; )
発進後にアクセルを踏み込んでいくと、CVTなので徐々に5,000回転越えまでスムーズに回っていきます。そこで一旦CVTの制御が入り転数が下がりますが、また徐々に回転数がアップしていき、ストレスなく速度はXXKm/hに達していきます。w エクストレイルのエンジン(MR20DE)を、ここまでスムーズにしてくれるとは、ありがたいの一言! (^▽^)/
低回転もスムーズなので、回さなければ燃費も良くなっているはず。w
この日、宮ケ瀬湖の道路上に設置されている気温掲示板は、なんと34℃を表示!! 正直、宮ケ瀬でこんな高い温度は今まで記憶にないです。そんな猛暑の中を快適に走るにはやっぱり、良いオイルをお勧めします!!
この夏、高性能なTAKUMIモーターオイルなど、いつもより、ちょぴり良いオイルを試してみてはいかがでしょうか?
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